三江線の旅

もう一か月ほど前になりますが、私は一泊二日で、「三江線に乗る旅」に行ってきました。広島、島根県民じゃない方はあまりご存じないかも知れませんが、このJR三江線は、2018年3月をもって廃線になる予定の、ローカル線です。

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今私が住んでいる「呉市 安浦町」も、決して交通の便が良いわけではないので、もう何年も、あまり電車に乗ることがなく、移動はもっぱら車という生活をしています。

なので、久々の電車の旅を前に、私は考えました。

廃線予定のローカル線・・・って、一日の電車の本数は何本ぐらいあるのか?
終点まで行って、帰りのルートはどうしようか?

普段車生活に慣れ切っているので、この電車の旅はなかなかに手間が掛かりましたが、廃線になる前に、乗れて良かったです。結果的に行きはJR,帰りは高速バスで帰ってきました。

始発、広島県三次駅。

鵜飼いで有名な(?)江の川に添うように北上して、島根県江津駅まで走ります。
事前にネットで調べると、途中の駅では乗降するお客さまが殆どいらっしゃらないため、停車時間は僅か。途中飲食物を購入することは一切できないので、あらかじめ飲料などはお買い求めの上、ご乗車下さいという、車内アナウンスが流れてきました。

ガタン、ゴトン、ゆっくりと電車が走ります。車窓からはずーっと、右手に江の川が見えます。(左手はすぐ、山の斜面になってました。木の枝が窓にばちばちと当たります。)

どこの駅だったか覚えていませんが、とある駅の構内(?)にはこんな看板が。。。(車内から撮影しました。)
活けられたヒマワリが、行き届いた手入れを感じさせてくれますね!

同じく、車窓からの風景。ピンボケですみません。こんなふうに、川の風景が終点まで延々と続きます。

列車の最後尾の窓から。

そして、知る人ぞ知る(?)天空の駅、宇都井駅。
駅からの風景はこんな風でした。

途中、上りと下り列車の交差の為か、1時間20分の待合時間が発生する、石見川本駅に到着。

駅前にはこんな案内所がありました。

列車の出発時間が近くなり、乗客が車内に戻って来たころを見計らって、何と石見川本町(?)の町長さんと、役場の方々が、乗客にご挨拶をされに来ました。
曰く、「三江線が廃線になっても、またこの町に来てください、そして三江線を愛してくださって有難うございました!」云々を、とっても熱く語って下さって、乗客の皆様からは思わず、大きな拍手が。

この路線は、廃線が決まってから、廃線を惜しむ声がものすごく高まって、何とか残せないものかと、沿線住民やファンが色々な運動をしていました。新聞やTVなどでそれを見聞きするたび、「車窓からの景色が素晴らしい」らしいと知って、何がどのように素晴らしいのか、一度自分の目で確かめてみたかったのです。

私も若い頃は色んな電車に乗りましたけど、確かに、これだけずっと、川のそばを走り続ける電車というのは、もうあまり無い気がします。行ったときはわざと梅雨時期を狙って行ったので(天気のいい時は色々しなければならない仕事がありますので)、曇り空でしたが、この電車、秋の紅葉シーズンは最高だろうな~!と思いました。

今年の秋が、この三江線最後の秋になります。興味のある方は紅葉の頃、乗ってみられてはいかがでしょうか。(ただし、余程事前に調べて、計画を練っていかないと、大変な事になります。ご注意!)

車生活に慣れ切ってしまうと、電車の旅というのが、ものすごくある意味、贅沢に感じられますね。だから豪華寝台列車がブームになっているのかも?と思える、ちいさな旅でした。

新ブログに移転しました。

旧ブログから来て下さった方々、有難うございます。
まだこちらのブログは慣れていないので、ぼちぼちと投稿したり、過去記事の引っ越しをしたりしながら、慣れていこうと思ってます。

ところで先日、ちょっと我が家に大勢のお客様が来られました。
息子がアメリカに留学していた時の、大学の教授(昨年も我が家に来られた先生方)が、学生さん達と、先生のご家族を引き連れて来られたのでした。

彼らを船に乗せて、筏を廻ったり、牡蠣養殖の説明をしたり(学生さんたちは一切日本語が通じないので、説明は全部息子にやって貰いましたが)まぁ・・・大変でした。

でもとても楽しかったです。

あまりに人が多すぎて大変すぎて、しかも滞在時間も短かったので、全然写真が撮れませんでした。あとで振り返って、記憶を頼りに描いたものがこれです。記念に・・・。