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西沖水産のかき養殖の様子
簡単にご説明すると、以下のような流れになっています。
春 筏組み
春までに、そのシーズンのカキは、全て(基本的に)水揚げが済んでいるので、痛んでいる筏を処分して、新しい筏を作ります。
カキのシーズンが終わる春、その年に水揚げするべき筏が水揚げが済んで、空になります。その際、痛んでいる筏を処分して、新しい筏を作ります。
毎年二台ずつぐらい、作り直します。
6月頃 コレクター作り(盤通し)
夏の採苗に備えて、採苗用コレクターを作ります。
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作り方は、2メートルの針金に、ホタテ貝の殻と、プラスティックの1センチくらいの管(豆管)を、交互に通し、片側ホタテ貝の殻40枚(両側で計80枚)ぐらい通します。 |
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こんな感じで、ぼちぼちと・・・。
一人なので、好きなラジオや音楽を
かけながらやります。
私はカキ養殖作業中、この作業が一番好きで、
年中、こればっかりやっていたいぐらいです。
なんか、無心になれて・・・。 |
夏 採苗
親カキが一斉に海中に産卵、放精をします。受精して、カキの種苗になったのを、ホタテ貝の殻を使って付着させ、採苗します。
秋~翌年春 抑制
採苗したカキの種苗は、抑制棚というところに掛けて置いて、半年ぐらい保存します。
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抑制棚は、潮が満ちたり引いたりする場所(潮干帯)にあって、種は一日の半分しか、海水に浸かることが
出来ません。ここに掛けて、日に照らして強くしながら、春に筏に養殖するまで半年待ちます。
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(採苗から数えて)翌年春 本垂下
抑制棚から種を移して、筏に吊って大きくします。
春になり、海水中のプランクトン(カキのエサ)の量が増えてくると、種を筏に吊って、一気に大きく育てます。
1日の半分しか海水に浸かることが出来ずに、エサをあまり食べられなかったカキの種が、
今度は一日中エサを食べられる海水中に吊られることで、いっぺんに沢山のエサを食べようと、
どんどん大きくなります。
長さ6メートルぐらいの針金に、プラスティックの管と、カキの種が付いたホタテ貝の殻(コレクター)を、
交互に通して筏に吊ります。
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本垂下作業をしているところ。
むさくるしくて、すみません・・・。 |
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箱には、カキの種がついたコレクターがいっぱい入っています。
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分かりにくいですが、コレクターと管を通したところ。 |
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カキの種
表はこんな感じ。 |
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裏はこんな感じです。 |
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本垂下直後のカキ。 |
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1年半ぐらい養殖したカキです。 |
(採苗から数えて)翌々年の春以降 水揚げ・選別・再垂下
固まりのまま育っているカキを、バラバラにして、かごに入れ替えます。
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筏に吊ってあるカキは、クレーンを使って
水揚げします。 |
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針金の下をはさみで切って、
カキを落としていきます。 |
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作業場前の桟橋。
船からコンベアにカキをスコップですくって
載せると、コンベアで作業場まで運ばれて行きます。 |
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コンベアの先には洗浄機があり、回転と水圧で、
カキの大まかな汚れを取ります。
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筏から水揚げしたカキは、
管や、ホタテ貝の殻や、付着生物やら、
固まりのカキなどと一緒になって上がってくるので、このように、ふたつくっついているのも、片側を
叩いて、バラバラにします。
その際、ゴミや付着生物など、出来るだけ取り除きます。 |
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選別したカキは、かごに入れ替え、
再び筏に吊りなおして、出荷時期を
待ちます。 |
洗浄・むき身
カキを水揚げして、洗浄、むき身して販売します。
洗浄行程については、詳しくはこちらのコーナーをご覧ください。

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